done’s diary

毒親育ちの過去と今、そして未来の話。

子どもの一人行動

子どもを一人で、もしくは子ども同士だけで行動させるのって何才から許容できますか??

 

遊園地で働いてる僕が、常日頃思うこと。

 

 

自分の行動の責任をとれない子どもを、

自分の行動の善し悪しを理解できてない子どもを1人にさせるな。

 

四六時中ずっとずっと目を光らせて離さないなんてことができると思ってない。

 

子どもって自分の興味あることにまっしぐらだから、自ら走って死にに行くようなもんだろそれ!!みたいな行動を突然したりする。

 

それもわかってるけど。

 

それでもたった4、5才の子どもに、小学生の子どもに広い遊園地で『遊んでおいで~』なんて手を離せる理由がわからないです。

 

『お母さんに遊んでおいでって言われた!親どこにいるかわかんない!』そう言って迷子になっている子を毎日のように保護してる。

 

もちろんただ純粋に親とはぐれてしまったという子もいるけど、

 

中には怪我してしまったり、ほかのお客様とトラブルになったり....そういう理由で保護者を探さなきゃいけないなんてことも実際多く起こるわけで。

 

正直怖くないですか?

 

自分の子どもが、自分の知らないところで何をしているか分からないって。

 

保育園や学校なんかもそうだろと言われればそうかもしれないけどそういう教育機関って少なくとも周りの人や環境を互いに認知しているわけで、それがお店や娯楽施設になるとわけが違う。

 

従業員が安全を保持しているとは言え、非日常の環境で自分たちに害をなす存在が絶対いないなんてどうして思える?

 

もし子どもを遊園地で一人行動させてて迷子になってそのまま見つからなかったら?

誘拐されたら?駐車場にでてしまって車にひかれたら?

 

自分の知らないところで、自分の子どもが初対面の人を怪我させたら?なにか物を壊したりしたら?禁止されてるエリアに入ったり危ないことをしたら?

 

公共の場で、保護者の目が届かないってそういうことなんじゃないだろうか。

 

どれだけ従業員が気をつけていても、

僕達スタッフはその子たちの親じゃない。

 

起こってしまったこと、目の前で起こりうることにしか対応できない。

 

そういうリスクを考えないで、

子どもに一人歩きさせることを今一度考えてほしいなぁと思います....。